STINGのshape of my heart(シェイプ・オブ・マイ・ハート)

アーティスト名	STING
アルバム	テン・サマナーズ・テイルズ
タイトル	shape of my heart(シェイプ・オブ・マイ・ハート)

shape of my heart(シェイプ・オブ・マイ・ハート)は1993年に天才STINGによって作られた超オシャレ楽曲である

リュック・ベッソン監督のもと、ジャンレノ、ナタリーポートマンを主演にむかえて作られた伝説のロリコン映画「レオン」のタイアップ曲としても有名です。

shape of my heartから感じる人間の進歩

弾くのがとても難しい、
とても独特なイントロから始まるこの有名なshape of my heart。

shape of my heartの歌詞の内容は、抽象度の高い世界観の中に、
題目でもある、一つの分かりやすい言葉、

shape of my heart
こころのかたち

をポタリとたらす事によって、様々な人にすごくとって身近になり、
何とも言えない独特な気持ち良さを、味わう事が出来るから、
shape of my heartは広がったのではないだろうか。

心に形なんてないのは、
皆様お分かりの通りですよ。

そして一体、shape of my heartの制作には何日程かかったのだろう？

スティングは、
このなんとも言葉では表現し難い、
ギターフレーズを毎日少しづつ組み立てて、
録音しては聴き、　
録音しては聴き、
録音しては聴き、
足し引きを何100パターンも繰り返し、

このギターのリフに合うメロディーを鼻歌とかで少しづつ組み立てて、
※多分、メロディーよりギターフレーズが先だと思うんだけど、真相は分からない。

歌詞とメロディーを書いては見直し、
歌詞とメロディーを書いては見直し、
歌詞とメロディーを書いては見直し、
足し引きを繰り返し、

デモを作って恋人なんかに聴かせて、
ここはこうの方がよくない？みたいな意見も取り入れて、
また、ああでもないこうでもない、
を繰り返し、

スティングは制作中、
飯を何度も食い、ファミマでうんこしたりもしたりして。

おおよその形まで近づけてからも、
思考の錯誤を繰り返し、

やっと本番録音開始！

本番録音中も、
ああでもないこうでもないを繰り返し、
さらに、色々なちょめちょめな日々の末に、
完成にいたったのだろう。

shape of my heartは映画（レオン）のタイアップも決まり、
結果は物凄く華やかに見えるのだけれど、

音楽だけでなく、色々な芸術作品は、
本当にささいな毎日の少しずつの積み上げで
形をなしているのだと、再度感じる訳です。

しかし、
この世界観まで近づけるのに、
実際どれだけの時間がかかったのだろう？

スティングくらいのキャリアがあると、
「2日です、案外つるっとでましたよ！」
みたいな感じなのだろうか？

真相は本人しか分からないが、売れたものは美化をしたくなるだろう。

人々は共有や共感しているようで、
でも本人しか分からないばかりで、
世の中は毎日、
少しづつ前に進んでいるのだろう

我々も誰に理解されるでなくても日々進歩をつづけなきゃいけないよね。

shape of my heart(シェイプ・オブ・マイ・ハート)の歌詞