ルイ・アームストロング_What a wonderful world
アーティスト名 ルイ・アームストロング
アルバム What a wonderful world
タイトル What a wonderful world

What a Wonderful Worldの意味

What a Wonderful Worldはそのまま「この素晴らしき世界」という意味です

世界はとにかく素晴らしい!
↑とにかくこの一言をシンプルに歌った曲である。

いやいや、
世界なんて何にも素晴らしくないよ、
仕事ばかりで、好きなことなんて出来ないし、
そもそも、つらいことばかりじゃないか!

↑確かにそうなのかもしれませんが、
What a Wonderful Worldはそういう事を歌っている訳ではないようです。

例えば、ガンの末期の患者が、死ぬ間際で、

空の色
木々の様
呼吸やその他色々は本当に素晴らしいと涙する、
という様な話を聞いた事があると思います。

人は死を近くに感じた後、
ただ、今その瞬間を生きる様になるようで、
そうなった時の世界はどうやらとても素晴らしいものらしいのです。

過去とか、未来とか頭の中にしかない思考が全て外れて、
ただ、今という瞬間だけを生きるようになった時、
世界はとても素敵に見える様になるのでしょう。

今までのこうしないとああしないとのルール(思考)が外れて、
心だけで今の世界を見る時、
そんな感情になる様なのです。

ああでもないこうでもないと、思考を張り巡らせて、
日々過ごしている筆者には、
到達味わう事出来ない感情なのかもしれない。

ちなみに、What a Wonderful Worldはサッチモが死を迎える3年ほど前に出された曲で、
What a Wonderful Worldを作った時、サッチモには本当に世界は素晴らしく見えたのだと思います。

What a Wonderful Worldの歌詞

ルイ・アームストロングのWhat a Wonderful World

I see trees of green,
red roses too.
I see them bloom,
for me and you.
And I think to myself,
what a wonderful world.

I see skies of blue,
And clouds of white.
The bright blessed day,
The dark sacred night.
And I think to myself,
What a wonderful world.

The colors of the rainbow,
So pretty in the sky.
Are also on the faces,
Of people going by,
I see friends shaking hands.
Saying, “How do you do?”
They’re really saying,
“I love you”

I hear babies cry,
I watch them grow,
They’ll learn much more,
Than I’ll ever know.
And I think to myself,
What a wonderful world.

Yes, I think to myself,
What a wonderful world.

Oh yeah.

人生は死ぬまで、
良く出来たプログラムのごとく、
苦と楽を織り交ぜて、
飽きない様に出来ている様で、
飽きてるのだとすれば、
何かが間違えているのかもしれない。

そして世界は、
死ぬ間際でも至福を味わえる様に出来ている。

そろそろ、
なんて素敵な世界なんだろうと
思ってもいいのかもしれませんが、
その境地はとっておきデザートの様です。
人生で感じる事が今、
全て感じられるのであれば、
生きている意味はない訳で、

毎日1ページづつめくられるという、
単純なルールに合わせて行きましょう。